平成30年度 職員研究発表会(後期)を開催しました。
研修に先立ち、去る9月30日開催された社会福祉法人美和会創立50周年記念式典において永年勤続表彰された方(17名)への伝達表彰を行いました。
〈発表部署 特別養護老人ホーム喜楽園〉
テーマ : 排泄リケア体操 スカットケア
発表者 : 副主任介護員 野澤 昇平
副主任介護員 岩男 正俊
介 護 員 安川 大喜
(発表の概要)特養入所者の重度化が進み、60人定員中約40名はおむつ交換者となっている現状に対し、「ベッドで寝たままできる排泄リハケア体操」(独自名称:スカットケア)の取組を通して、利用者様の改善の様子と介護職の変化について発表を行いました。
〈発表部署 養護老人ホーム喜楽園〉
テーマ : ~重度認知症M様の入所からの生活~
発表者 : 支援員 栗矢 恵美
主任支援員 村上眞理子
(発表の概要)養護老人ホーム入所者50名のうち、要介護(支援)認定者は42名で要介護3以上の方は現在10名いらっしゃいます。今回は、平成29年9月に入所されたアルツハイマー型認知症の76歳女性(要介護3 認知度Ⅲb)に対する自立支援のための取組みの成果と評価、今後の課題について発表を行いました。
〈発表部署 ヘルパーステーションスマイル
&デイサービスセンタースマイル〉
テーマ : 『不安』と向き合う
~考えることは、一緒じゃねえ~
発表者 : サービス提供責任者 寺本千香子
デイ介護職員 阿部 桜
(発表の概要)デイサービスとヘルパーを利用されている利用者様の移乗介助を行うにあたり両事業所の職員が大きな不安や、何らかの思いを抱えており、介助方法も各々違った方法で行っている実情が見えてきました。「どうやったら今抱えている不安を取り除けるか」という課題をヘルパー職員とデイ職員が互いに共有し、意識の統一を図る取組を行った経過と成果について発表しました。