2020年11月19日木曜日

 令和21117日(火)18:30~19:30

新型コロナウイルス感染症 職員研修として

感染者発生シミュレーション訓練(机上訓練)と手指消毒実技指導を実施

 未だ収束が見通せないコロナ禍の中、これからインフルエンザ発生時期を迎えるとともに大都市を中心に新型コロナ感染者が急増し地方への第3波の到来が懸念されています。
 いつ自施設や事業所に感染者が発生しても不思議でない実情が迫ってきていることから、美和会においても新型コロナウイル感染症が発生した場合、冷静に組織的且つ的確な対応ができるよう「シミュレーション訓練(机上訓練)」を実施しました。

 (想定課題)

  ◎ 職員から検査結果が陽性であったことの連絡を受けてからの対応は・・・
  ◎ 入所者の中に2名が新型コロナ陽性と分かりました・・・・・ 




  (手指消毒の実技指導)

 新型コロナウイルス感染予防として「手洗いの効果」は非常に有効であることから、手洗いチェッカー(蛍光塗料を手に塗ってテスト)を使い、洗い残しの多い箇所を体験しました。
  


蛍光塗料で洗い残し箇所をチェック

2019年12月29日日曜日

令和1217日(火)18:30~19:40

12月定例職員研修会

 研修テーマ 職員の健康教室
       「ウンチは健康のバロメーター」

 講師  新広島ヤクルト販売(㈱)
     広島本社 宅配営業本部
     CS推進課長 二宗真平 氏


 今月の職員研修会は、現在、少子高齢化や人口減少時代への対応として、高齢者福祉施設では、働き手の確保が最も重要な課題となっています。
 その中で最も期待されているのが70歳まで働ける職場環境や定年延長による高齢者の就労です。しかし、そのためには、職員一人ひとりが健康でなければなりません。
 そこで今回は、健康寿命の延伸のためのバロメーターとなる「腸の老化防止」をポイントに外部講師の協力をいただき健康学習会を開催しました。







 

2019年11月29日金曜日

令和1120日(水)18:30~20:00

11月職員定例研修を紹介します。

研修テーマ1「感染症予防・対策について」

発表者 感染対策委員会 倉岡竜宏

(発表内容)
 感染対策委員会(11/17)で協議検討したインフルエンザ等流行期を迎えての入所者・利用者様の健康管理と施設内環境の整備や職員としての感染予防対策についての取組方針を報告し、今シーズンの感染者ゼロを目指して、全員で取り組んで行くことを確認しました








研修テーマ2「身体拘束ゼロを目指して」グループワーク

講師・進行役  特養 身体拘束委員会 課長 土井 達欣
研修内容
 ①センサーマット(立ち上がりセンサー)を使用することが安全・安心なのか?
 ②言葉による拘束・接遇対策(スピーチロック)には、どのような取り組みが必要か?
2つの課題を設定し、グループワーク形式により、参加者が5班(各6名)に分かれて、そのれぞれの問題点や解決策について、全員で話し合いながら代表者がそのまとめを発表する研修手法で、より理解を深めるものになりました。








    

2019年10月23日水曜日

令和1015日(水)18:30~20:00

令和元年度職員研究発表会(後期)3チームの紹介

〈発表部署:特別養護老人ホーム喜楽園〉

☆テーマ 「初めての新人指導」
      ”ローマは一日にして成らず”

☆発表者 主任介護員 野澤 昇平
     介護員   岡田 麻依
     介護員   中村 早希

☆発表内容
 特養喜楽園の職場に平成30年4月に1名、そして平成31年4月に1名、高校新卒者が介護職員として採用になりました。これまで高校新卒者の新人指導としての手順書や指導経験等はなく、これを機会に喜楽園特養Ver「新人教育マニュアル」作成し、計画的な新人教育を行い、質の高い新人職員を育てるとともに、新人教育を通じ、指導者としての能力向上を目標に、指導方法や個人面談など試行錯誤を繰り返しながら取り組んできた2年間の報告と今後の展望について、新人指導担当主任と新人職員2名による発表が行われました。


〈発表部署:デイサービスセンター スマイル〉

☆テーマ 「大切な排泄介助」
      ~適切な排泄介助とは?~

☆発表者 主任介護員・相談員 大見 直樹
     
☆発表内容
 デイサービスをご利用される高齢者皆さまにとって、高齢者の尊厳を傷つけず、自立支援を意識した適切な介助ができているのだろうかという視点で現状の介助の対応を振り返り、そこでの問題点(個々の排泄確認の徹底)を絞り、職場全体で情報共有を図りながら「適切な排泄介助」への取り組みと成果の検証、そして、今後の取り組みについての発表が行われました。





〈発表部署:養護老人ホーム喜楽園〉

☆テーマ  「新人職員が入社から夜勤業務一人立ちまで」
       ~ 養護老人ホームを理解する ~

☆発表者  養護課長  小迫 輝彦
      主任支援員 村上 眞理子

☆発表内容
 平成30年4月新卒高校生1名が養護老人ホーム職場に採用配置された以降の新人指導の経過と入社7ヶ月後に、見事、夜勤(入所者50名 夜勤者1人体制)が一人立ちできたまでの職場での取り組みの報告と今後の目標についての発表が行われました。













2019年9月30日月曜日

令和918日(水)18:30~19:40

令和元年度職員研究発表会(前期)を開催しました。

〈発表部署:喜楽園居宅介護支援事業所
      &ヘルパーステーション スマイル〉

☆テーマ  「地域包括ケアシステム」を活用して
         可能な限り在宅生活を支えた事例
      『ま よう こんな状態で 家で一人で生活できたよのう』

☆発表者  喜楽園居宅支援事業所 課長 柚木千津子
       ヘルパーステーションスマイル 課長 西川洋子

☆発表内容

 「住み慣れた地域で 自分らしい暮らしを 人生の最後まで 続けることができるように」を目指して美和会の居宅とヘルパー職員が、関係機関(主治医・保健師・地域包括支援センター・民生委員・地域住民・家族・親戚)との”地域包括ケアシステム”を活用し、認知症(当時68歳・男性・一人暮らし)高齢者を限界まで支えてきた3年間の三和町版地域包括ケア実践事例の報告でした。





〈発表部署:栄養課〉

☆テーマ  食材委託 ~食材費・人件費・現状・これから~     

☆発表者  管理栄養士 課長 山本 玲子     

☆発表内容 

 調理場職員の人材確保に対する課題への対応策として、平成27年9月から食材委託方式が導入されて4年が経過しています。この間の調理職場を取り巻く、人材確保(職員の離職・雇用の推移)や経営状況(食材費と人件費の推移)などにどのような変化や影響があったかについて、栄養課職場の視点で分析と報告を行いました。
























2019年8月22日木曜日

令和820日(火)18:30~20:00

8月定例職員研修会(特別講演)内容を紹介します

〇演題 「健康長寿は食べられるお口から!」

 ~ 口腔機能を維持してオーラルフレイルを予防しましょう ~   

   講師 国家公務員共済組合連合会
      呉共済病院 歯科口腔外科部長 東森秀年 氏
     (日本口腔外科学会認定 口腔外科指導医・専門医)   

    
 今月は、口腔ケア指導・普及をはじめ、歯科・医科連携に県内はもとより全国各地で講演活動に活躍中の”三和町にゆかりのある東森先生”をお迎えし、特別講演を行っていただきました。美和会職員(出席者47名)を対象に、口腔ケアの重要性を分かりやすく、理論的に時折、ユーモアも交えながらの大変充実したご指導をいただきました。
 この学びを明日からの食事介助や口腔体操等の中で実践して行きましょう。

 《主な研修内容》
   1 お口のケアについて
     ●お口の清潔(器質的)
      ・磨き残しが多い所
      ・磨き方のポイント
      ・舌ケア
     ●お口の働き(機能的)
      ・食べる機能の回復
      ・オーラルフレイルの予防
     ●口腔細菌と全身との関わり
      ・誤嚥性肺炎
      ・骨粗鬆症
      ・その他(脳卒中、心筋梗塞、糖尿病、がんほか)
   2 お口の機能維持・回復
      ・パタカラ体操
      ・舌の体操
      ・唾液腺マッサージ
   3 骨粗鬆と歯との深い関係(負の連鎖)
      骨粗鬆予防には ①日光浴 ②運動 ③食事+口腔ケアが重要!






  

令和716日(火)18:30~20:00

6月定例職員研修会を紹介します。

研修テーマ 「重力」と「圧」そして「ズレ」への対策!

       講師 広島県北良いケア立上げ隊(仮称)
          アイリーケアライフ 代表 高本 晃司 氏
 
《研修概要
  1 拘縮変形・褥瘡予防のための知識
      ~ 要因となる3つの不快感 ~
   2 シートを使った移動で拘縮・褥瘡予防
      ~ 「圧」「ズレ」による不快感からの回避
   3 シートを使った移動で介護者への効果
      ~ 働く自分たちの身体を守る意識 ~